中国の民主化を訴え続け、投獄されたままノーベル平和賞を受賞した人権活動家で作家の劉暁波氏が、13日入院先の病院で死去した。61才。今年6月に末期の肝臓がんと判明。刑務所外の病院で治療を受けていた。
北京五輪が開かれた2008年、中国共産党の一党独裁の放棄や言論の自由などをインターネットで呼びかけた「08憲章」の起草者の中心人物。多くの賛同署名が集まったが、中国当局は劉氏を国家政権転覆扇動容疑で逮捕。懲役11年の実刑判決が確定し、刑務所に収容された。
ノルウェーのノーベル賞委員会は、劉氏の20年以上にわたる中国国内での基本的人権を求める闘いを評価し、ノーベル平和賞を授与。しかし、服役中の劉氏は授賞式に出席できなかった。
中国政府は内政干渉だとして激しく反発。ノルウェーとの外交問題にも発展したが、劉氏の受賞は改めて中国の人権問題を世界へ提起する役割を果たした。はたして、劉氏を亡くした中国の人権活動、民主化の行方は。。。
かねてから ノーベル平和賞は、選考基準の曖昧さや政治的利用などを指摘され、その選考には賛否両論があった。なぜガンジーが選考から漏れたのか、なぜ佐藤栄作、アラファト、金大中、プーチン、そしてオバマが選ばれたのか。ノーベルは、これら疑問の残る選考に何を思うか。。。

コメント
コメントを投稿