神様 お疲れ様 ボルト様 


ライトニング・ボルトの愛称を持つ人類史上最速のスプリンター、ウサイン・ボルト。ライトニングは稲妻を意味する。レース中盤から加速し、先頭集団から飛び出し、飛び出すやいなや一気に2位以下を引き離すレース展開は、我々を大いに楽しませてくれた.魅了した。

100m、200m、4×100mリレーの世界記録保持者。特に2009年世界選手権で出した100m世界記録9秒58は、人類初の9秒5台。記録は破られるためにあると言われ、これまでもいくつもの大記録が更新されてきてはいるが、彼の持つ100m世界記録9秒58は、不滅の記録かも。

肩を大きく上下させる独特なフォームが特徴で、はじめてその姿を目にしたとき、アフリカの草原を駆け抜けていくプーマやチータのごとく印象を受けた。しかし後日これは、持病の脊椎側弯症によるものであることを知る。弱点である背骨を、骨盤の左右非対称な動きでバランスをとりカバーしていたとは、恐れ入る。そのため、肩が大きく上下していたとは知る由もなかった。

順風満帆のように見えたボルトの現役生活。だが骨盤の左右非対称な動きは、ハムストリングスに大きな負担を与え、それにより引き起こされる肉離れにいつも悩まされていたとは。まだまだ現役でやれるんじゃないなどとは、無責任に言えない。言えるのは、お疲れ様とだけ。

カールルイス、セルゲイブブカ、フローレンスジョイナー、マイケルジョンソン、そしてボルト。陸上界次なるスーパースターは










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